2025/12/27 17:59
いま日本では、フィンセント・ファン・ゴッホの大型展覧会が相次いで開催され、話題を集めています。
「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」は大阪・東京を巡回し、2026年1月からは名古屋(愛知県美術館)でも開催予定。
さらに《夜のカフェテラス》を中心とした別企画「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」も全国で巡回中で、まさに“ゴッホイヤー”といえる盛り上がりです。
そんなゴッホですが、実は 日本美術──とくに浮世絵や日本画に強く影響を受けた画家 でした。
弟テオへの手紙でも「日本の画家のように描きたい」と語るほど、日本への憧れは深いものがあります。
その象徴が、歌川広重《亀戸梅屋敷》を模写して描いた
《花咲く梅の木(Flowering Plum Orchard)》。
鮮やかな赤と白い梅の対比、黒い枝のシルエットは、日本画を油彩に昇華したような一枚です。
現在開催中のゴッホ展は、そんな “日本の美に惹かれたゴッホ” を再発見できる絶好の機会。
ここからは、お正月にぴったりの日本画アクセサリー、そしてゴッホの《梅の木》をモチーフにしたアイテムをご紹介。

🎍 日本といえば「正月」。その象徴にふさわしい日本画の美
若冲《動植綵絵》と日本画アクセサリーの魅力
日本の正月には、「新しい一年を清らかに、力強く迎えたい」という想いが込められます。
そんな新春の精神にぴったりなのが 伊藤若冲(いとうじゃくちゅう) の作品です。
若冲の代表作 《動植綵絵》 は、鳥や花、植物、昆虫まで多彩な生命を色鮮やかに描き出した名作。
この作品は 日本の国宝 として公式に指定されており、かつて 皇室(宮内庁三の丸尚蔵館)が所蔵していた歴史ある日本美術作品でもあります。
国宝という位置づけは、その作品が 日本文化と芸術の頂点に立つ価値を持つ ことを示しています。
そして、元々皇室ゆかりであったという背景は、古来より「吉祥」「豊穣」「長寿」を願う特別な意味合いを持つとも言えるでしょう。
美術手帖
正月は「瑞祥(ずいしょう)」――めでたい兆しを祈る季節。
《動植綵絵》に描かれた生命の躍動美や繊細な色彩は、まさに 「新しい年にふさわしい幸運の象徴」 としてふさわしい存在です。
この日本画の美しさを胸元に宿すことで、
新年の気分をより華やかに、心豊かに迎えることができます。

🐈⬛ 遊び心のある“猫の東海道五十三次”で、新年を軽やかに
日本画には格式高いイメージがありますが、江戸時代の浮世絵には、ユーモアや「かわいい」が詰まった作品も多く残っています。
人気の 《猫の東海道五十三次》シリーズ もそのひとつ。
歌川広重の名作《東海道五十三次》をモチーフに、宿場名「鞠子(まりこ)」の看板のそばに猫がちょこんと座る、思わず笑顔になってしまう“ゆるかわ日本画”です。
浮世絵らしい親しみやすい線、猫の愛らしい表情、そして広重作品をオマージュした風景の雰囲気──。
その絶妙な組み合わせが、大人も楽しめるアートの遊び心を感じさせてくれます。
アクセサリーとして身につけると、日本画らしい品の良さがありながらも堅苦しさがなく、お正月の和装や初詣のカジュアルコーデにもすっと馴染みます。
「こんな浮世絵、知らニャいでしょ?」シリーズ(鞠子のスクエアピアス、鞠子のアンティークネックレス)は、《東海道五十三次》の風情と猫の可愛さを両立させた“身につけられる浮世絵”。
新年におすすめの理由は、
広重の浮世絵=日本の伝統でお正月らしさが際立つ
猫は「福を呼ぶ縁起物」として人気
和装にも洋装にも合わせやすい柔らかい色合い
という点にあります。
新年の初笑いにもつながるような、明るくて縁起の良い日本画アクセサリーとして、ぜひお正月コーデに取り入れてみてください。

新しい一年のはじまりには、心を整え、気持ちを前向きにしてくれる“とっておき”を身につけたくなるもの。
日本の美を宿したアクセサリーは、そんな願いをそっと後押ししてくれる存在です。
国宝《動植綵絵》に象徴される若冲の生命力あふれる世界、
広重の名作を遊び心たっぷりにアレンジした《猫の東海道五十三次》、
そして日本画を敬愛したゴッホが描いた《梅の木》の鮮やかな色彩。
どれもが「新年にふさわしい吉祥のアート」。
身につけるだけで、心が明るく、景色が少し特別に見えてくるはずです。
一年の終わりに、そして新しい一年のはじまりに。
小さな猫たちの旅路を想像しながら、
あなた自身の“新年の道のり”にも、
たくさんの良いことが訪れますように。
2026年も、キーテールは
皆さまの心に寄り添うアートアクセサリーをお届けしてまいります。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
