2025/11/18 00:00
近況のご報告と、ジュエリー春日より皆さまへ
〜変化の兆しを感じて〜
いつもジュエリー春日のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。しばらく私からの更新が滞っており、ご心配をおかけしてしまいました。
実は先日、コロナウイルスに感染してしまい、しばらく療養期間を過ごしておりました。発熱や咳は落ち着いたものの、その後にめまいと吐き気が続き、歩き出したときや外に出た瞬間にふわっと揺れるような感覚に悩まされていました。耳鼻科を受診したところ、自律神経の乱れによるめまいとの診断を受け、現在は処方された漢方薬(苓桂朮甘湯)のおかげで、少しずつ体調が安定してきています。
コロナ療養中に身動きが取れず、石や金具に触れられない日が続きました。その間、ふとベッドのそばで光を反射する天然石の輝きが目に入り、「また作品を作りたい」「皆さまのもとへ届けたい」という気持ちが自然と湧いてきました。改めて、ジュエリーは小さな存在でも心を支えてくれるということを実感した時間でした。
◆ 今、心身を取り巻く変化の中で
現在の日本では、例年より早いインフルエンザの流行が見られ、コロナウイルス感染症も依然として全国的に流行しています。気候の揺れや気圧の変動も重なり、身体のバランスを崩しやすい時期だと実感しています。私自身の体調不良も、こうした外的な環境の影響を強く受けていたように思います。
体調を崩しやすい今だからこそ、「無理をしない」という選択の大切さを改めて感じています。どうか皆さまも、ご自身のペースを大切にお過ごしくださいね。
来年は午年(うまどし)を迎えます。午は古くから「動き」「転換」「勢い」を象徴する干支と言われています。
私自身、今年は思いがけない体調不良で足踏みしてしまいましたが、午年を迎えるにあたり、心の中に小さな“再出発の灯り”が灯ったように感じています。
◆ 「ひのえうま」にご用心? 1966年の丙午と、2026年への懸念
来年の午年を前に、少し気になる話題があります。
それは 「2026年は出生数が大きく落ち込むのでは?」 という予測です。
背景にあるのは、日本で古くから語られてきた
“ひのえうま(丙午)”の迷信。
丙午の女性は気性が激しい――といった根拠のない俗説が流れ、
実際に 1966年の丙午には出生数が大きく減った という歴史があります。
現代では迷信だと理解されているものの、
“なんとなく気にする”心理は今も残っており、少子化が進む今の社会状況と重なって、2026年の出生数がさらに下がるのでは と懸念されています。
こうした未来の不安を耳にすると、改めて 「ひとつひとつの人生の時間が大切な時代」 に入っているのだと感じます。
だからこそ、迎える午年を「不安の年」にするのではなく、“前へ進む力” を象徴する一年にしたい と思っています。キーテールでは、午年にちなんだ 馬蹄(ホースシュー) や 馬モチーフ を、「幸運」「前進」「守護」 の象徴として作品に込めていく予定です。不安も語られる2026年だからこそ、小さな輝きが心を照らす存在になりますように。
◆ おわりに
季節が移り変わるこの時期、体調を崩しやすい方も多いと思います。どうかくれぐれも無理をなさらず、お身体を大切にお過ごしください。
そして、ここで少しお知らせです。
「刈谷 石フリマ 2026HARU」に出店いたします!
📅 開催日:2026年 2月 8日(日)
📍 会場:刈谷市産業振興センター あいおいホール
天然石好きの方が集まる、温かく賑やかなイベントです。
実際に石の輝きを手に取ってご覧いただける貴重な機会となりますので、お近くの方はぜひ遊びにいらしてください。皆さまにお会いできるのを心から楽しみにしています。
また、クリスマス前はオンラインショップが混み合う時期となります。プレゼントをご検討の方は、ゆとりを持ってのご注文をおすすめいたします。
大切な方への贈り物、ご自身へのご褒美に――心を込めてお届けいたします。

