2025/06/20 00:00
6月も半ばを過ぎ、気づけば今年も折り返し地点。本格的な夏が始まるこの季節、「来年はどんな年になるのかな?」と、干支に思いを馳せる方も多いのではないでしょうか。
2026年の干支は「午(うま)」――。
前へ駆けるようなエネルギーを象徴する午年は、チャレンジや飛躍にぴったりの年とされています。
そんな午年を迎えるにあたって、今回は“馬”というモチーフが持つ意味や、感動のエピソードを通して、幸運と前進の象徴としての馬の魅力をご紹介します。
馬はなぜ縁起がいいの?|日本と世界に共通する前進の象徴
馬は、古来よりスピード・行動力・スタミナ・成功の象徴とされ、世界中で愛されてきました。
⚫︎日本では「神の使い」として神社に奉納され、武将たちは「勝運」や「出世」を願って馬具にこだわったと伝えられています。
「うまくいく」「駆け抜ける」といった言葉にも通じ、午年はまさに「前に進む年」とも言われます。
⚫︎インド神話では、太陽神スーリヤが馬の引く戦車に乗って天を駆ける姿が有名です。馬は「時を進める」「光を運ぶ」存在とされ、神聖な動物と位置づけられています。
⚫︎ギリシャ神話では、海神ポセイドンが創ったとされる馬や、翼を持つ“ペガサス”が登場します。ペガサスは創造力やインスピレーションの象徴として、今なお多くの芸術やブランドのモチーフに使われています。
⚫︎中国・風水では、馬は「出世」「昇進」「金運」を高めるラッキーモチーフとして親しまれ、南の方角に飾ると良いとされます。
このように、馬は世界各地で「前進・成長・成功」の象徴とされてきた、まさに幸運の動物です。
🇯🇵 歴史を動かした「馬の力」|日本馬術団体、92年ぶりの快挙!
そんな“馬の力”が現代に蘇ったかのような出来事が、2024年パリ・オリンピックで起きました。
日本の馬術団体チームが、総合馬術で銅メダルを獲得。実に1932年ロサンゼルス大会以来、92年ぶりの快挙となりました。
この歴史的な前回のメダリストこそ、西竹一(バロン西)選手と愛馬「ウラヌス号」です。
馬とともに美しい演技を見せ、個人総合で金メダルを獲得した姿は、今も伝説として語り継がれています。
しかしその後、西選手は軍人として出征し、硫黄島の戦いで命を落とすことになります。
不思議なことに、残されていた愛馬ウラヌス号も、まるで主の後を追うように間もなく世を去ったといわれています。
それはまるで、深く結ばれた絆の証のように――。
午年の今こそ、馬モチーフをお守りに
オリンピックの感動、そして歴史に刻まれた名馬との絆。
そうした物語を背景に、2026年の午年には馬のモチーフを身につけてみませんか?
馬は、人生の転機や挑戦を後押しする「前進のお守り」そんな願いを込めて「馬蹄チャーム」や「馬モチーフアクセサリー」をご用意しています。
馬蹄は、古代ヨーロッパでも「幸運を受け止め、邪気を払うシンボル」として親しまれてきた開運モチーフ。
午年や競馬ファンだけでなく、大切な人へのギフトとしてもおすすめです。
馬の力とともに、新しい年を駆け抜けよう
2026年、午年。
変化の波を味方にし、迷いなく前を向いて進んでいくために——。
馬のモチーフが、きっと背中を押してくれるはずです。
今年の後半、そして来年へと続く時間を、あなたらしく駆け抜けていけますように。
愛され、信頼され、歴史をともに刻んだ馬たち。
その力を感じながら、来たる午年を、自分らしく輝く年にしていきましょう。