2025/04/30 00:00

こんにちは、ジュエリー春日です。
今回は、当店でも大変ご好評をいただいている「ベビーリング 天使の羽」シリーズをご紹介するとともに、ベビーリングの歴史や海外での風習、日本での広がりなどについても深掘りしていきます。
お子さまの誕生記念やご出産祝いに、ぜひ知っていただきたい「愛のかたち」です。

■ ベビーリングとは?──誕生を祝う“はじまりのジュエリー
ベビーリングとは、生まれた赤ちゃんの誕生を記念して贈られる、小さな指輪のことです。
赤ちゃん用のミニチュアサイズで、一般的には実際に指にははめず、ネックレスに通して親御さんが身につけたり、将来お子様が大きくなったときに贈る“未来への贈り物”として大切にされます。

誕生石をあしらったものが多く、その子の生まれ月にちなんだ宝石を選ぶことで、「守護石」としての意味も込められます。

■ 海外ではどう使われてきたの?〜ヨーロッパの伝統から
ベビーリングのルーツは、17世紀のヨーロッパにさかのぼるといわれています。当時、上流階級を中心に赤ちゃんの誕生を祝って金や銀の指輪を贈る風習があり、それがベビーリングとして発展しました。
イギリスやフランスなどでは、「子どもの幸せと健康を願うお守り」としての意味合いが強く、キリスト教の「洗礼(バプテスマ)」の記念品としても用いられていました。
また、アメリカでも20世紀に入ると出産記念としてのベビーリング文化が一般に浸透。親から子、そして孫へと代々受け継ぐファミリージュエリーとして大切にされています。

■ 日本でのベビーリングの広がり
日本では、ここ10〜15年ほどの間に、出産祝いの新しいかたちとして徐々に広がりを見せてきました。特に、SNSや子育て雑誌などで紹介されるようになってからは、お七夜(命名のお祝い)、お宮参り、ハーフバースデー、1歳記念、初節句などのタイミングで選ばれることが増えています。

また、「赤ちゃん時代の宝物を将来プレゼントしたい」という想いから、成人祝い、就職祝い、結婚式の際に贈る「タイムカプセルジュエリー」としても注目されています。

■ ベビーリングの使い方いろいろ──あなたの想いに寄り添う小さなジュエリー
「ベビーリングって、どうやって使うの?」という声もよくいただきます。実はその使い方はさまざま。赤ちゃんに身につけるだけではなく、ご家族それぞれの形で楽しんでいただける「想い出のジュエリー」なのです。

① ネックレスチェーンに通して、ママ・パパが身につける
もっともポピュラーなのが、ペンダントトップとして身につける使い方です。ベビーリングはとても小さいので、さりげなく胸元に寄り添い、赤ちゃんとの絆をいつでも感じられるお守り代わりにもなります。出産後すぐから着けられる方も多く、育児中でも邪魔にならないサイズ感が好評です。

② メモリアルボックスやケースに入れて保管し、将来お子様へ
お宮参りや命名書と一緒に、記念品ボックスに入れて大切に保管される方も多くいらっしゃいます。
成人式や就職祝い、ご結婚のお祝いの際に、「あなたが生まれた日の記念として贈られたものだよ」と手渡す演出は、きっと心に残る思い出となるでしょう。

③ 記念撮影のアイテムとして使う
お七夜、100日祝い、ハーフバースデー、1歳記念などの記念撮影に添えるアイテムとしても活用されています。
赤ちゃんの小さな手のそばにそっと置いたり、命名書と一緒に写真に写すことで、成長の記録に華を添える演出になります。

④ ご兄弟で揃えてコレクションに
2人目、3人目とご出産のたびに、それぞれの誕生石を使ったベビーリングを揃えて、家族の思い出をコレクションとして残す方もいらっしゃいます。
兄弟で成長した後に「それぞれのリングを見比べる時間」も、家族ならではのかけがえのない宝物になるでしょう。

⑤ ペットの記念にも使われるケースも
最近では、ペットの誕生日や家族になった記念日にも、ベビーリングを贈られる方が増えてきました。「家族の一員」として、愛する存在をいつも近くに感じることができるお守りとして人気です。

ベビーリングは、そのご家庭ごとに意味や使い方が育っていく「ストーリーのあるジュエリー」。
どう使えば正解ということはありません。あなたの想いに合わせて、自由なスタイルでお楽しみいただければと思います。

■ ベビーリングは、愛の継承
ベビーリングは、ただの記念品ではなく「かたちある愛」。
成長したお子さまへ「あなたが生まれてきたことを、こんなにも喜んでいたんだよ」と伝えることができる、言葉を超えたメッセージです。

成人のお祝い、結婚式、第一子の誕生など…人生の節目にそっと手渡せば、そのリングが家族の絆を語り継いでくれることでしょう。

■ 天使の羽に願いを込めて──ジュエリー春日の想い
ジュエリー春日の「ベビーリング 天使の羽」シリーズは、祝福と守護の象徴としての天使の羽モチーフを取り入れたオリジナルデザインです。

ふんわりと羽ばたく翼の中央に、誕生石やお好みのカラーストーンを丁寧にセット。
小さなリングの中に、生まれてきてくれた感謝と未来への祈りを込めています

■ 現在ご紹介中のベビーリング(一部)
・ピンク系ストーン|モルガナイト(18,000円)
優しさと幸福感をまとった、ふんわり可愛らしい印象

・ルビー(21,000円)
力強い赤が“生命力”や“愛情”を象徴。お守り代わりにも人気です。

・ブルー系ストーン|ブルートパーズ(15,000円)
知性と癒しを感じさせる、穏やかな雰囲気が魅力。
いずれも一点もの、現在は一点ものとなっております。

オーダー品の相談はこちらです。完成までお時間を頂きます

「ベビーリング 天使の羽」は、愛と祝福を形にした、小さな宝物。
そのひとつひとつに込められたストーリーが、皆さまのご家族の歴史と共に、輝き続けることを願っております。

ベビーリングは、ただの記念品ではなく「かたちある愛」。
成長したお子さまへ「あなたが生まれてきたことを、こんなにも喜んでいたんだよ」と伝えることができる、言葉を超えたメッセージです。

成人のお祝い、結婚式、第一子の誕生など…人生の節目にそっと手渡せば、そのリングが家族の絆を語り継いでくれることでしょう。