2025/03/26 00:00

こんにちは、キーテールです。
日々、友人知人やお客様との会話、相談を通して感じるのは、「贈り物」や「お祝いごと」が持つ力の大きさです。特に、人生の節目となる長寿祝いは、贈る側にとっても受け取る側にとっても、大切な思い出となるものです。
今回は「古希祝い、する?しない?」をテーマに、現代ならではの価値観の多様性や、贈り物に込める想いについて、じっくり考えてみたいと思います。

【古希祝いとは?】
古希(こき)とは、70歳の長寿を祝う日本の伝統行事のひとつです。「人生七十古来稀なり」という中国の詩に由来しており、昔は70歳まで生きるのはまれだとされていました。

現代では医療などの進歩もあり、70歳はまだまだ若々しく元気な方が多い印象ですが、それでもやはり「70歳」という年齢は、人生の一つの節目。ご本人にとってはこれまでの家族との人生を振り返り、これからの時間をどう過ごしていくかを考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

また、お祝いする方はこれまでの感謝を込めてお祝いしたいけれど、年寄り扱いするのも気が引けるというお気持ちの方が多い印象です

【お祝いする?しない?最近の傾向】
実際、古希祝いをする家庭もあれば、特に何もせずに過ごす家庭もあります。その理由はさまざまです。

・本人が「まだまだ若いつもりだから、そんなに大げさにしないでほしい」と遠慮する
・家族が離れて暮らしていて集まるのが難しい
・そもそも古希祝いの習慣を知らなかった
・プレゼントやパーティーの準備に悩んでしまう
・周囲の日程調整がうまくいかない
・それぞれの関係性
こういった理由から「しない」という選択をする方も少なくありません。
一方で、「人生の節目をちゃんと祝ってあげたい」「家族で集まるきっかけになる」といった理由で、きちんとお祝いをするご家庭ももちろんあります。

結果、
【どちらでも正解。大切なのは“気持ち”】
ここでお伝えしたいのは、「古希祝いは絶対にしないといけない」ということではありません。形式にとらわれる必要はないのではないでしょうか。

たとえば、家族みんなで集まってにぎやかに食事をすること。それも素敵なお祝いですし、遠方に住んでいる家族がビデオ通話で顔を見せるだけでも、充分うれしいものではないのでしょうか。
また、手紙やメッセージカードで「これまでの感謝」や「これからも元気でいてほしい」という気持ちを伝えるだけでも、心に残る古希祝いになります

【ジュエリーが伝える“想い”】
キーテールでは、「想いをカタチにする贈り物」をコンセプトに、長寿祝いにぴったりのジュエリーをご提案しています。古希のテーマカラーは“紫”。高貴で上品な色合いでありながら、落ち着きと知性を感じさせるカラーです。紫系の天然石(アメジストやタンザナイトなど)を使ったペンダントやリングは、普段使いしやすく、それでいて特別感があります。

「何を贈ればいいかわからない」という方は、アメジストからお選び頂ければ間違いないと思います。

【古希を迎える方の“本音】
お祝いされる側の声としてよく耳にするのが、「うれしいけど、ちょっと照れくさい」という本音。特に今の70歳は、見た目も気持ちも若々しい方が多く、「年寄り扱いされたくない」という気持ちも理解できます。
だからこそ、大げさにしすぎず、さりげなく「あなたを大切に思っていますよ」と伝えるようなアプローチが喜ばれるのです。
プレゼントに添える言葉や、一緒に過ごす時間、何気ない会話の中にこそ、心が伝わる瞬間があります。

【こんな形の古希祝いも】
・親子三世代で記念写真を撮る
・思い出の場所へ一緒に小旅行
・昔の写真やエピソードをまとめたアルバムを作る
・「これからの夢」をテーマにしたメッセージブック

形式にとらわれず、相手が喜ぶこと、自分たちが心から伝えたいことを形にしていく。それこそが、今の時代の「古希祝い」のスタイルなのかもしれません。

【まとめ】
古希祝いは、「する」か「しない」かの二択ではなく、「どう祝うか」「どんな気持ちを伝えたいか」が大切です。

家族のあり方も、お祝いの方法も多様化している今だからこそ、相手の想いを尊重しながら、自分たちなりのやり方で気持ちを届ける。それが、最も心に残るお祝いになるのではないでしょうか。

キーテールでは、そんな“想い”をサポートするジュエリーを通じて、これからも皆さまの人生の節目に寄り添っていきたいと思っています。

「古希祝い、どうしようかな…?」とお悩みの方も、ぜひ一度、キーテールの「アメジスト」から選んでみて下さいね