2024/08/28 00:00
佐々木希さんがジュエリー職人と金銭トラブルになっている件、ジュエリーに携わるものとして、今回触れてみたいと思います。
ことの発覚は「週刊分春」今回発覚したのは佐々木希さんがが依頼したジュエリーを巡る金銭トラブル。
トラブルを告発したのは、佐々木希さんから指輪制作の依頼を受けたことがあるジュエリー職人さん。前回のオーダーに続いて、第2子のアクセサリー制作のオーダーを受けたらしいです。
他のお客さんからのオーダーを断り、佐々木希さん依頼の「誕生石ピアス」制作に専心する形で準備を進めたジュエリー職人さん。しかし、期限となっても入金がされず、支払いを催促。すると、佐々木希さん側からは
「明日と明後日仕事とかで、時間なくて、来週チャレンジします!」
その文面を見たジュエリー職人は、「支払期日が過ぎているので、時間作って早急にお支払い下さい」などの文面を送ったそうです。
佐々木希さんから「将来、子供に渡すものだから予算はいくらでもいい」と言われて、彼女の希望に沿った作品を作ろうと思ったそうです
一方佐々木希さん側は「佐々木氏は今年5月までという振り込み期限は設定されていないと記憶しています。また突如ジュエリー職人が豹変し、連絡内容に強い恐怖を覚えたため、商品を受け取っておりませんが佐々木氏から(66万円を)振り込みました。現在、警察にも相談しております」
記事中では誕生石ピアスは40万円のものであり、長野県でオーダーメイドのジュエリー店を経営しているジュエリー職人さんです。1回目の指輪に関しては,前金を支払い、12/2に納品、12/13に振込という流れだった。
この1回目の流れはオーダーメイドでは普通にある流れですね(振込がちょっと遅かった感はありますが)
今回の騒動になっている誕生石ピアス(片耳か両耳かは不明)
佐々木希さんは値段は気にしないとの事で職人側はデザイン画を描いて佐々木さんに見せたそうです、(見積もり)値段は50万。佐々木さんは「高い」というような事を言ったそうです。
私も同じく「高い」と思います。何故ならディオールとかのお値段感。誕生石で一番高いダイアモンドであったとしても50万はいかないかと思います。
値段の交渉がまとまらないうち、23年9月末から佐々木さん側と音信普通になったそうで、この段階では正式発注に至っていないとみれます。ふわっとしていますね。ここでトラブルの種がもうすでにあった感じです
約8ヶ月後24年の5月20日ぐらいに佐々木さん夫婦と職人が会った。その際に佐々木希さんが紹興酒を飲んで酩酊された。本当に酩酊状態だったのかは疑問ですが、 ピアスについての話が中々ないので、職人側から「最終的にどうなさいますか」と聞いたらしい。
ビジネスとして相手側が酔っている状態でお金の話やビジネスの話はするのはいかがなものかと思いますよ。
酔っている佐々木希さんは「予算40万円でお願いします」とその時に言ったらしいです。本当に酔っている状態で商品代金や値段交渉はしたらダメですよ。
酔った状態で最終的に5/20が支払い期限と設定されたらしい。この支払い期日が手付金なのか全額なのかは不明です。
未払いで請求しているLINEの内容が文春で公開されています。多分ですが、職人側が文春にリークしたのでしょう。後半必死な代金回収に関するLINEの内容の裏側には、職人さんは実は融資先の金融機関から虚偽と疑われる受注見込みが計上されていると指摘され追加融資を拒否されていたそうです!!
いや、ここは怪しい話で、銀行の融資を受ける際は普通に営業利益が出ていたら融資は受けれるので、佐々木希さんからの50万円の振込がないだけで融資を断られる事はないと思います。
佐々木希さんを加害者ポジションにしようとし過ぎているのでは?
更に怖いのが、佐々木希さんのそのオーダーを受けたので、他の方のご依頼を断り、利益が減り、試作のための材料費も生じてる、HPに記載されてるキャンセルポリシーに基づきキャンセル費用として16万円、デザイン画の作成費用として50万円を加算し計66万を請求していると!
最初の50万円をゆうに超えた請求。キャンセル料とデザイン料で50万円を超えてますが、計算の仕方はそれぞれ会社の方針がありますが、このキャンセル料は不誠実だと思います
念の為、その職人だと思われる方のHPを覗いたら、かなり細かく記載されておりました。こういうお客様はどうの、こういった場合にはこういう風になどなど
この細かさはオーダーメイドを受ける側として分からなくはないです。
そこまで人間関係がない方からの受注はこちら側もそこそこのリスクはあるので。むしろこれだけ細かく書いててくれた方が安心だというお客様もいらっしゃると思います
最終的に佐々木希(渡部夫婦)は66万円払ったそうです。そのやり取りの内容も文春で公開されております
事実ベースで言うならば、キャンセル料としてお金を支払った。キャンセル料なので納品はされてないない。佐々木希さんは商品も手にしておらず、40万円になっていたものを66万円支払った。
普通はこれで終わりだと思うのですが、ジュエリー職人曰く「夫婦は全て自分たちの思い通りになると思っている、勘違いしている、一連の経緯は最寄りの警察署に相談しておりもう彼らとは金輪際関わりたくありません」と書いておりますが。。。
金輪際関わりたくないなら、何故警察に行く?なぜ文春に書かせる?
正直な話、文春もその職人もどうかしていると思いますよ。
正直な話、こういう事はよくある話。一つで稼ごうていう方、業界で結構いらっしゃいます。それは高いっていう理由をデザインだっていう事に頼ってうん十万なりますという、一般人がよく分からないような見積りを立てる人おります。
業界でもあの100万のジュエリー売りました!あなた達そんな事出来るの?のような話はありますが、それはそれでいいのかなと思ったけれど、リピートに繋がってるのをほぼ見たことありません。
この職人さんがそういうやり方をしてたか分かりませんが、ある例で言うなら「人によって値段変えているお店」この人お金持ってそうだからこれぐらい出せるだろう、というようなやり方をしている方も実際います。
今回の報道で一応私は両方の気持ち分かる、分かるけれど文春に売ったりなどの行動は起こしませんが。もし、佐々木希さん、あるいは渡部さんに商品を納品出来るという状況があればその先の付き合いもしたいと思うので、そこはちゃんと誠実対応すると思います。
今回の件で職人さんかなり社会的損失を被ったと思います。今後そこにオーダーしようと、しばらくは思われないでしょう。損して得をとれみたいな経営判断されたら良かったのになぁと思いました
【Keytailからのお知らせ】
姉妹店のジュエリー春日は奈良県のふるさと納税返礼品の店舗として認証されました。