2024/06/26 00:00

こんにちわ。梅雨入りして湿度が高く、蒸し暑い日が続くようになってきましたね。
NHKや民放で東京都知事選挙が盛り上がりを見せているようですが、自分は都民ではないし、そんなに関心が持てませんでした。

※首都東京の都知事選挙、2024年7月7日に投開票される東京都知事選挙は、6月20日に告示されました。

しかし、NHKから国民を守る党の立花たかしさん「NHKをぶっ壊す!」のフレーズでお馴染みの方。ガーシーを擁立して見事当選させてしまった、選挙のプロ。
今回はなんと、「選挙ポスター掲示板をジャックせよ」と言う奇想天外な発想を打ち出し、庶民の私も選挙掲示板にポスターを貼れる事になりました。

なんだか面白そうじゃない!やってみようという事になった訳です。とりあえずやってみよう精神、大好きです

概要と応募方法はこちら


ーなぜ、参加したのか?ー
とりあえず皆さん、選挙に参加しましょう!投票に行けない都民以外でも参加出来るってなんだかワクワクする。昨今の投票率の低さに民主主義の危機を感じているので「とりあえず選挙に行こう」だけを主に伝えたかったのです。「春日ちゃん」というキャラクターがいる!!

やると決めたら、考える事がいくつもある事に気がつきました

○ポスターのサイズは??→A3が良い。A4は何か「個人演説会の文言も入れなければいけなさそう」難しそうなのでA3にしました

○目立つ色は?→たまたま今回はジュエリー春日の色の紺と黄色が目立つ!良い感じ、良い感じ、目立つわ。

○紙質は?→外用で選挙ポスター用の紙があるけれど、一枚単価が高い!選挙ポスターって高いのね。。今回は普通の紙で外注しましたが、雨風でボロボロになるかもしれません。実は選挙ポスターは手書きでもなんでも良いみたいですよ。

○貼るのはタッカーか両面テープか?→自分の地域の選挙ポスター掲示板をよく見たことなかったので、皆さんどちらで貼っているんだろ?私はベニア用の両面テープで貼りました。

○はみ出たら×→印刷業者によってはA3でピッタリ来るとは限りません。貼ってみて区画の青の線は大体半分までが自分の区画らしいのですが、どの候補者もきちん城枠内に収まるように貼っているのです。もしはみ出たらその場でカッターで切るのが良いみたいです

卑猥なポスターが告示日初日に話題となってしまい、あのポスターは言語道断で剥がして正解です。しかし他のポスターはこのように真面目に自分の主張をしたポスターが貼られているのです。

都民の皆様は自分の近くのポスター掲示板にどのようなポスターが24枚貼られているのか目に止まるでしょうね。

我々がポスター掲示板をジャックしたのは練馬区のとある小学校のところです。
ポスターを貼っている時に5、6名の方にお声がけされました。
投票率の低さを嘆くおじいちゃん、各候補者がレベルが低いと嘆く人、他の掲示板はデザインはどうだったと教えてくれる方、
「どんなポスターがバーン」と来るのかと不安だった人は「普通のポスターでよかった」と言ってくれる人(嬉しい)。
声はかけられなくても、じっとポスター貼りの様子を見て他の候補者のポスターをじっと眺めている方、などなどポスターを貼るだけでも色々ありました。

きっと次の選挙では法改正がされ、このような立候補者以外の者が選挙掲示板にポスターを貼れなくなると予想します。

選挙ポスター掲示板は選挙管理委員会の人員、残業手当、掲示場の契約、そしてベニア板代、設置費用などなど我々の税金から捻出されているものです。1箇所掲示板設置するのに、20万程度かかるのだとか。東京都都知事選挙は掲示場だけで14億!!

そもそもネットが発達した掲示板必要なのでしょうか?候補者がこれだけ多くなると今回のように巨大な掲示板がばかデカくなります。

ポスター印刷代、貼るバイト代、など立候補者にも金銭的負担が大聞いです。有名立候補者は全ての掲示板に貼れますが、資金面で弱小立候補者は全ての掲示板にポスター貼れません。
本当に必要ですか?ポスター掲示板。掲示板の大きさと場所は民主主義なので全員に確保されますが、資金潤沢な候補者とそうではない弱小候補者の差は大きいですね


選挙には投票行くしか参加出来ないところを「NHKから国民を守る党」立花たかしさんのアイディアに参加し、都民ではなくても選挙に参加した、と実感があり、選挙制度や苦労など身を持って勉強させて頂きました。

ジュエリーの制作も引き続き行なっておりますので、順次新作をアップしていきます。