2023/03/29 11:00

再婚において、婚約・結婚指輪はどうするのか気になりませんか?「再婚するときに指輪は必要なのか」

周りに聞きたくても似たような経験を持つ人がなかなかいない、
周囲に相談しにくいな、ということもあるかもしれません。

今回は、一般的な再婚における指輪の購入の有無やなどをご紹介します


再婚で結婚指輪を購入するのはアリ?

熟年結婚であろうと、初婚であれば指輪を購入する夫婦が大半ですが、再婚のときに結婚指輪を購入する人はどれくらいいるのでしょうか?
結婚指輪の選び方ラボの調査によると、再婚のときの「婚約指輪」の購入率は低くなっていますが、「結婚指輪」を購入する人は7割。
多くの人が再婚のときにも結婚指輪を購入しているようです。

これにはお互いが再婚であるかどうかも大きく関わってきます。
男性側が再婚、女性が初婚のパターンでは、男性にとっては2回目でも
女性にとっては初めてなので、婚約指輪も結婚指輪両方とも購入する確率が高くなっています。

女性側が再婚、男性側が初婚であるパターンは、
再婚した女性としては婚約指輪や結婚指輪にそれなりの費用がかかることを知っているためか、購入する確率が少し下がります。
とはいえ、女性は再婚といえど彼との絆の証ですから、
「きちんと相談して指輪を用意すれば良かった」と後に後悔する女性もいるようです。
少しでも指輪が欲しい気持ちがあれば、購入を検討した方がいいかもしれません。

男女どちらも再婚である場合は指輪の購入確率はぐっと下がって半数程度になります。
お互いに再婚となると、指輪はもちろん式にかかる現実的な費用がわかっているため、入籍だけで済ませる夫婦が多いことも影響しているのではないでしょうか。

再婚時に婚約指輪・結婚指輪を選ぶ際は、以下の点に注意が必要です。


ー男性側が再婚の場合ー
男性側が再婚の場合は、女性の意向に寄り添うことがポイントです。
例えば、前の妻が婚約指輪・結婚指輪にこだわりがなく、
「安いので構わない」という方だったとします。その経験から
「女性はみんなそういうもの」と思い込み値段を重視して
婚約指輪・結婚指輪を選ぶのは望ましくありません。
パートナーにとっては初めての結婚であり、婚約指輪・結婚指輪に
こだわりたいと思っている方もいます。
過去の経験から自己判断するのではなく、パートナーの意向に寄り添うようにしましょう。

ー女性側が再婚の場合ー
女性側が再婚の場合は、上記にも書いたデータでもある通り、
気を遣って「婚約指輪・結婚指輪はいらない」と言う可能性が高そうです。
とくにパートナーが初婚だと、自身が再婚であることに対して
負い目を感じてしまう方もいます。そのため、パートナーの
「いらない」という言葉を鵜呑みにするのは望ましくありません。
「再婚だし婚約指輪をまたもらっても複雑だろうか?」と男性は心配するようですが、女性としては再婚は再出発であり第二の結婚生活の新たなスタートです。 これから人生を共に歩んでいこうと決めた男性から結婚の証として婚約指輪をいただけることは女性としてもとても嬉しいことですし、もらって迷惑ということはまずないと考えて良さそうです。

ー2人とも再婚の場合ー
2人とも再婚の場合、婚約指輪・結婚指輪を購入するよりも、
今後の生活を重視するカップルが多いようです。
とはいえ、中には欲しいけれど遠慮する方もいるので、
婚約指輪・結婚指輪を購入するか否かは2人で話し合って決めることが大切ですね。


再婚で結婚指輪を購入する理由
再婚の夫婦は、いったいどのような思いで結婚指輪を用意するのでしょうか?結婚指輪を購入する理由は夫婦の数だけ存在するともいえますが、どのようなケースであっても指輪を用意する背景からは、ふたりの並々ならぬ強い決意が伝わってきます。

①「愛の証」として
初婚であろうと再婚であろうと、恋人同士のふたりが「結婚」という形で結ばれることは、大切な節目を迎えることに違いありません。
新しい人生の階段を上るに当たって用意される結婚指輪は、
「愛の証」そのものです。
ふたりで選んだ結婚指輪は、唯一無二の存在として夫婦の絆をさらに強めてくれます。
左手薬指に着ける結婚指輪からはパートナーの愛を常に肌で感じ、
愛されているという安心感と喜びを味わうことができます。
初婚か再婚かは関係なく、結婚指輪は今を幸せに生きるふたりにとって、精神的なつながりも実感できるアイテムです。

②今度こそ添い遂げる
今、日本でも離婚率は高くなっていますが、年齢性別関係なく
過去に離婚(または離別)の経験を味わった人は、大きなショックや精神的ダメージを負っています。
中には「もう二度と結婚なんてしない」「結婚はもういいや」そう
思っていた人であっても、再婚を決意することはよくあります。

再び前向きに結婚を考えられるほど素敵な人とめぐり会えたのですから、「今度こそこの人と一生一緒にいる」と願う気持ちは人一倍強いはずです。ふたりの胸の内を察すると、夫婦だけの指輪をきちんと
準備することで、今回の結婚に対する大事な思いを形にしたいと考えるのは当然のことでしょう。

③式を挙げる代わりのけじめとして

再婚する男女には、結婚式を挙げることに抵抗を感じている人も多くいるみたいです。
「親戚や友人に何度も祝ってもらうのは恥ずかしい」
「またご祝儀をもらうことに気が引ける」
「結婚式の準備は大変なのは分かってるから」
との思いや理由から結婚式を控えるケース多いそうです。

結納や結婚式などの派手なお祝いごとをする代わりに、1つのけじめとして結婚指輪を購入します。

再婚夫婦の場合、結婚することに新鮮な気持ちやワクワクした思いが初婚の時ほど感じられないものですが、結婚指輪を選ぶ購入するという行動は新生活に弾みを付けるという大切な役割を果してくれることでしょう。


ー結論ー
やっぱり結婚指輪はけじめとしても購入するべきという結論です

特に女性側が初婚の場合は、男性側が再婚時でもあっても結婚指輪は
あった方が決意として結婚指輪は購入した方が良さそうですね

皆様が幸せになれますように