2023/02/11 11:45

モアサナイト ・/モアッサナイトってご存知ですか?

①次世代ダイアモンド、モアサナイト とは
鉱物名・宝石名の「Moissanite」は「モアッサナイト」
「モアサナイト」とカナ表記され和名では「モアッサン石」と呼ばれます。

天然のモアサナイトはこれまでに隕石中にわずかに存在が確認されているのみで、本物のモアサナイト は地球上に限られた量しか存在していません!

天然のモアッサナイトは自然界に存在するけれど、希少性が高いことから
一般の使用が禁じられているため、宝飾用として流通している
モアサナイトは工場で合成された人工石のモアサナイトです。
人類の千恵、化学の発展とはすごいなぁ、まさかダイアモンド以上の輝きの宝石を生み出せるんだから


②モアサナイト /モアッサナイト は宝石として人気熱アップ中

モアサナイトは光の分散度・屈折率ともにダイヤモンドを超えているため、
ダイヤモンド以上に輝く宝石として広く知られています

その為ダイヤモンドよりも安価な価格帯で流通していて
コスパに優れた宝石であり、利用価値が非常に高いことから、
海外ではアクセサリーやファッションジュエリーは普通に流通して
愛されており、なんと!最近は結婚指輪・婚約指輪などの
ブライダルジュエリー市場においての需要も高まってきています。

あたかも「ダイアモンドの偽物」みたいに思われがちなのが悔しい!


③エシカルでサスティナブルなモアサナイト

「エシカル」や「サスティナブル」と言った言葉はここ最近よく使われることが多くなってきていますよね。
日本では「SDGs」という方が通じやすいかもしれません。

「エシカル」とは、直訳すると「倫理的な」という意味です
今は
「人や社会、自然環境にとって優しいものを選ぶ考え方、行動」
のことを指す言葉として使われることが多く、「エシカル消費」
「エシカル商品」といった言葉も出てきています

また、
「サスティナブル」とは、「sustain(持続する)」と
「able(〜できる)」を組み合わせた言葉で、「持続可能な」ということを意味しています。

宝石業界では
合成(人工)宝石はエシカルな素材、サスティナブルな素材として
ここ数年急激にSDGsと共に注目され始めています。

モアサナイトの他にも合成エメラルド、合成サファイア、合成ルビー、人工石のキュービック・ジルコニアが実はありますがSDGs意識の
上昇と共に認知度もますます上がっています。

④Keytailの取り組み

(1)ここ数年のSDGsの取り組みとして宝石業界では、
モアサナイトは次世代のために供給の持続が可能な素材でもあり、
サスティナブルな宝石としても注目され続けていること。

(2)工場で作られるモアサナイトは、紛争ダイヤモンド問題とは無縁で、紛争のない平和な世界の実現のために貢献することができる宝石という事(二酸化炭素問題はありますが)

(3)天然石(主にダイアモンド)鉱山には、自然破壊なども
環境問題、採掘労働者の人権問題にいつの間にか知らない間に
加担してしまう心配のない宝石であること。

◎「天然ダイアモンドが一番!」という長年の思い込みを捨てて
次世代のモアサナイト へも目を向けて見てはいかがでしょうか、という思いを広めるために取り扱っています。決して安価だという理由だけではありません

まずは気軽にダイアモンド以上の輝きの宝石モアサナイト を身につけてみてください。
ちなみに一般の人が「天然ダイアモンド」と見分けはつきませんよ