国宝の美を日常に｜伊藤若冲《牡丹小禽図》ネックレス〈ブロンズver.〉

江戸の美術館から届いたような、静けさと華やぎを秘めたアートアクセサリー。このネックレスは、江戸時代の天才絵師・伊藤若冲による国宝《動植綵絵》の一幅、《牡丹小禽図》をモチーフにデザインされた一点です。繊細な筆致で描かれた牡丹の花々と、白と黒のコントラストが美しい小禽の姿は、まさに「静寂の中の生命」を感じさせてくれます。原画は現在、宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する国宝として保管されています。
こちらのブロンズバージョンは、アンティーク調のクラシカルな装いにぴったり。
普段使いにはもちろん、和装や特別な日のアクセントにも映えるデザインです。アートとともに生きる、そんな時間をネックレスに込めて。

＜作品の紹介＞　
国宝の美を日常に｜伊藤若冲《牡丹小禽図》ネックレス〈ブロンズver.〉
【素材】
ペンダントトップ：アイアン、レジン
チェーン：アイアン
【サイズ】
ペンダントトップ：約3.0cm×3.0cm
チェーン：全長約45cm+アジャスター約5cm


【取り扱い方】
・水や汗などの水分に長時間触れることは避け、ご使用後に乾拭きしていただくと長くお楽しみいただけます。
・アクセサリーボックスに保管することで、長く美しくお使いいただけます。
・レジンの表面部分は傷つきやすいので、引っかき傷などにご注意ください。

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花と鳥、静けさの中に宿る生命の輝き——伊藤若冲《牡丹小禽図》

江戸時代中期の絵師・伊藤若冲（1716–1800）は、動植物を独自の視点でとらえた絵画で高く評価されています。なかでも《牡丹小禽図》は、彼の代表作である《動植綵絵》三十幅の一つとして知られ、現在は宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する国宝に指定されています。
この作品では、豪華に咲き誇る牡丹の花々と、白黒の羽を持つ一羽の小さな鳥が対比的に描かれ、静かな風景の中にも緊張感と生命の気配が息づいています。若冲の緻密な観察眼と構成力が凝縮された、まさに「静謐の美」そんな国宝の一場面を、小さなペンダントに閉じ込めました。ただの装飾ではなく、アートとともに時を刻む——そんな日常を楽しみたい方へおすすめの逸品です。

＝伊藤若冲＝
江戸時代中期に活躍した京都の絵師で、緻密な筆致と鮮やかな色使いで知られる、日本美術史を代表する存在です。特に身近な動植物を観察し尽くし、まるで命が宿っているかのように描いた作品は、今もなお多くの人を魅了し続けています。
代表作のひとつ「動植綵絵（どうしょくさいえ）」は、30幅にもおよぶ大作で、孔雀や鶏、牡丹、竹など、多彩な生き物たちを極彩色で表現した傑作。精密さと幻想性が共存するその世界観は、国内外で高く評価されています。

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